関西以西では「チヌ」と呼ばれる堤防の大物。何でも食べる雑食性と、成長とともにオスからメスへ変わる性転換が特徴です。

| 分類 | タイ科 クロダイ属 |
| 大きさ | 50cm前後まで |
| 分布 | 北海道〜九州の沿岸、瀬戸内海。朝鮮半島、台湾、中国沿岸、ベトナムにも |
| すむ場所 | 内湾、汽水域、沿岸の岩礁。川をさかのぼることもある |
| 旬 | 春〜初夏と、初秋〜初冬の2回 |
| 別名 | チヌ(主に関西以西)、カイズ(25〜30cm)、チンチン(幼魚) |
釣れやすい時期
いちばん釣れやすいのは 3〜6月・9〜11月
- 1月:釣れる
- 2月:釣れる
- 3月:よく釣れる
- 4月:よく釣れる
- 5月:よく釣れる
- 6月:よく釣れる
- 7月:釣れる
- 8月:釣れる
- 9月:よく釣れる
- 10月:よく釣れる
- 11月:よく釣れる
- 12月:釣れる
よく釣れる釣れる少ない
地域や年によって前後します。
目次
生態と、釣りへのつながり
すみか:内湾から河口まで
内湾や汽水域、沿岸の岩礁にすみ、川をさかのぼることもあります。
釣りへのつながり
海の堤防だけでなく、河口の護岸も釣り場になります。
食べもの:なんでも食べる
雑食性で、貝、小さなイカ・タコの仲間、エビ、カニ、海藻のほか、スイカまで食べることが知られています。
釣りへのつながり
エサの選択肢がとても多い魚です。堤防の壁についた貝やカニ、オキアミ、練りエサなど、釣り方ごとにエサが変わります。
オスからメスへ変わる
はじめはすべてオスで、15〜25cmのころに両方の性をもつ時期があります。満2年まではオスとしてはたらき、3年目からオスとメスに分かれます。
大きさで名前が変わる
成長につれて、チン、チンチン、カイズ、クロダイと呼び名が変わります。
釣り人の経験則
釣り人のあいだでよく言われていることです。出典のある事実とは分けて載せ、釣り日記で一つずつ確かめていきます。
- 経験則警戒心が強く、足音や人影で逃げる未検証
- 経験則堤防の壁際に、貝やカニを食べに寄ってくる未検証
上級者ならどう考える?
クロダイが堤防の壁際に寄るのはなぜ?
壁についた貝やカニを食べに来ているのでは?(上の「食べもの」とつながる)
これは仮説です。釣行で試して、結果を釣り日記で報告します。
出典
- 市場魚貝類図鑑「クロダイ」(分類・分布・生息域・食性・性転換・呼び名・旬)
- 釣り百科(ヤマリア株式会社、監修:西野弘章)「クロダイ(チヌ)」(釣れやすい時期)

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