成長とともに呼び名が変わる代表的な出世魚。岸からは、ワカシ・イナダ(関西ではツバス・ハマチ)と呼ばれる若い魚がよく釣れます。

| 分類 | アジ科 ブリ属 |
| 大きさ | 1mを超える |
| 分布 | 北海道〜九州、まれに沖縄。朝鮮半島、千島列島太平洋沿岸などにも |
| すむ場所 | 沿岸〜沖合を回遊 |
| 旬 | 本州では年末〜春(2〜3月が量のピーク) |
| 別名 | 関東:ワカシ→イナダ→ワラサ/関西:ツバス→ハマチ→メジロ |
釣れやすい時期
いちばん釣れやすいのは 7〜11月
- 1月:少ない
- 2月:少ない
- 3月:少ない
- 4月:釣れる
- 5月:釣れる
- 6月:釣れる
- 7月:よく釣れる
- 8月:よく釣れる
- 9月:よく釣れる
- 10月:よく釣れる
- 11月:よく釣れる
- 12月:釣れる
よく釣れる釣れる少ない
地域や年によって前後します。
生態と、釣りへのつながり
水温にあわせて回遊
水温が上がると北へ、下がると南へ移動します。
釣りへのつながり
季節によって回ってくる時期が決まっている魚です。地域の釣果情報と水温を照らし合わせると、回遊の目安になります。
食べもの:イワシやアジ
稚魚は甲殻類、成魚はイワシ類、アジ類、イカ類を食べます。
釣りへのつながり
エサになる小魚(ベイト)がいるかどうかが、青物が回ってくるかどうかの大きな手がかりになります。
成長と出世名
1年で約32cm、2年で約50cm、3年で65〜70cm、5年で80cmを超えます。呼び名は関東でワカナゴ→ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ、関西でツバス→ハマチ→メジロ→ブリと変わります。
釣りへのつながり
岸から釣れる30〜50cmほどの魚は、1〜2歳の若い魚ということになります。
産卵と稚魚
産卵場は房総半島より南で、産卵期は南ほど早く2〜7月。稚魚は「モジャコ」と呼ばれ、流れ藻について暮らします。
見分け方:ヒラマサとの違い
上あごの後ろの角が角張っていること(ヒラマサは丸い)、胸びれと腹びれがほぼ同じ長さであること(ヒラマサは腹びれが長い)で見分けます。
釣り人の経験則
釣り人のあいだでよく言われていることです。出典のある事実とは分けて載せ、釣り日記で一つずつ確かめていきます。
- 経験則イワシの群れがいると、それを追って青物も回ってくる未検証
- 経験則朝まずめに回遊が多い未検証
上級者ならどう考える?
岸から青物をねらう日、上級者はまず何を見る?
エサになるイワシやアジが港にいるかどうかを、最初に確かめているのでは?
これは仮説です。釣行で試して、結果を釣り日記で報告します。
出典
- 市場魚貝類図鑑「ブリ」(分類・成長・分布・食性・産卵・回遊・出世名・見分け方・旬)
- 釣り百科(ヤマリア株式会社、監修:西野弘章)「ブリ」(釣れやすい時期)

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