難易度基礎 ★★☆☆☆
所要時間約3分
前提STEP4(投げ方・釣り方)
魚が釣れた瞬間はとても嬉しいものですが、そのあとの「扱い方」も釣りの大切な技術のひとつです。優しく手早く扱うことで、食べる場合はより美味しく、逃がす場合は魚に負担をかけずに済みます。この記事では、初心者向けに釣れた魚の扱い方の基本を解説します。
この記事で身につく力
- 魚を傷めずに持つための手順がわかる
- 針を安全に外す手順がわかる
- 持ち帰るか逃がすかを、自分で判断できる
うっちー





結論:魚は優しく、手早く扱うのが基本
釣れた魚は、乾いた地面に直接置かず、優しく手早く扱うのが基本です。魚の体表には薄い粘膜(ぬめり)があり、これが傷つくと弱ったり病気にかかりやすくなったりします。以下で、触り方から持ち帰りの判断まで順に見ていきましょう。


魚を触る前に知っておきたいこと
- 濡らした手やタオルで触る:乾いた手で触ると、魚の体表のぬめりが取れてしまいます。触る前に海水や真水で手を濡らしましょう。
- 乾いたコンクリートや岩の上に直接置かない:体表が傷ついたり、夏場は熱で火傷することもあります。濡らしたタオルやバケツの上に置くと安心です。
- ヒレやエラ、歯に注意する:魚種によってはヒレが鋭かったり、歯がある場合もあります。持ち方が分からない魚は、無理に素手で触らないようにしましょう。
針の外し方
針は「プライヤー(先の細いペンチ)」を使って外すのが基本です。口の浅い位置に掛かっている場合は、フックの向きに沿ってそっと引き抜きましょう。もし針を飲み込んでしまい、奥まで入っていて見えない場合は、無理に引っ張らず、ハサミで糸を針の近くから切って逃がすという選択肢もあります。無理に外そうとすると、魚を傷つけてしまうことがあるためです。


プライヤーは、錆びに強いステンレス製で、先が細く針をつまみやすいものが使いやすいです。






持ち帰るか、逃がすか(リリース)の判断
釣れた魚をすべて持ち帰る必要はありません。食べきれない量になりそうな時や、あまりに小さな魚が釣れた時は、優しく海に戻してあげましょう。逃がす場合は、魚を水面近くでそっと横にして、自分の力で泳ぎ出すまで見届けるのがポイントです。弱っている魚を放り投げるようにリリースするのは避けましょう。








持ち帰る場合の基本
持ち帰る魚は、できるだけ早く冷やすことが美味しさを保つポイントです。クーラーボックスに氷や保冷剤を入れ、釣れた魚をすぐに入れて冷やしましょう。氷水に直接浸けると身が締まり、鮮度が長持ちします。


堤防の釣りなら、10〜15Lのクーラーボックスが目安です。小物の選び方はあると安心な釣りの小物でまとめています。
よくある失敗と対策
- 乾いた地面に魚を置いてしまい、弱らせてしまう → 濡らしたタオルやバケツの上に置く
- 針が奥まで刺さった魚を無理に引っ張り、魚を傷つけてしまう → ハサミで糸を切って逃がす
- 持ち帰った魚を冷やさずに常温で置いてしまい、鮮度が落ちる → すぐにクーラーボックスへ入れる
安全・注意点
魚のヒレや歯で手を切ることがあるため、扱いに慣れない魚種はタオルやグローブ越しに触りましょう。また、毒を持つ魚(ゴンズイやオコゼなど)もいるため、見慣れない魚が釣れた場合は素手で触らず、詳しい人や図鑑で確認してから対応してください。






まとめ
- 魚は乾いた地面に直接置かず、濡らした手で優しく扱う
- 針が奥に入り込んだ場合は、無理に引っ張らずハサミで糸を切る
- 持ち帰る魚はすぐにクーラーボックスで冷やす
QUEST CLEAR
釣りの基本ひと通りを、手に入れた。
ここからは、道具を知るほど釣りは面白くなる。





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